問診票がいるのかな？
2017.09.20
カテゴリ：ブログ
問診票がいるのかな？
感覚的な数字ですが、
9割の方が
黙ってクリーニングする服を
お出しになります。
わざわざ当店までお持ちくださったのだから、
ただクリーニングだけで持ってきたわけではないはずなのですが。
そこで、
○「どうしましたか？」
○「特にお聞きしておくことはございませんか？」
等、こちらからうかがうと
あ、このシミをとってください、とか
汗をかいたので、ビールをこぼしちゃいました、etc.....
教えてくださいます。
同業者様がよく同じような言い方で形容しますが、
具合が悪くなって病院に行ったとき、
医者の前に座って黙っていませんよね。
「熱があるんです」とか
「こうやると○○○が痛いんです」
って言いますよね。
私たちはクリーニングのプロです。
知識も経験も豊富です。
でも、汗や、目に見えないシミはさすがにわかりません。
でも、お申し出くだされば、
例えば、シミは、いつごろ、何が付いたかがわかれば、とれる確率がグッと上がります。
例えば、汗をかいたのであれば、洗い方が違ってきます。
当然、洗い上がりのさっぱり感が全然違います。
クリーニング屋さんは衣服の病院だと思って
「してほしいこと」
どんどん言ってくださいね。
【この記事を書いている人】
平櫛 貴夫
（毎日屋クリーニング店 店主）
兵庫県尼崎市でクリーニング店を営んでおります。
地域の方から頼りにされ、地域に恩返しできるクリーニング店を目指し、「洗い」と「仕上げ」にこだわりを持って運営しています。
