女房と●●●は新しいほうがいい?!
女房と●●●は新しいほうがいい?!
なんて、
昔、旦那衆がイキがって言ってたらしいですが、
今から考えると失礼極まりない言葉ですネ〜(^。^;)
ということで、
知ってます?●●●。
ここに来られる方々は、ほぼ皆さん御存じですかね。
正解は、た、た、み。畳です。
当店の店舗兼住宅は、あの阪神大震災で全壊になったため、その年の年末に建て替えました。
ですから、築23年、
かなり傷みが目立ってきたので、思い切って畳を取り替えることにしました。
そうと決まれば、まずは見積もりです。
一体いくらかかるのか見当もつきません。
そう言っていると色々な新聞広告が入っていました。
とか、
とか。
色々調べて、実際に電話をして、四社に見積もりに来てもらいました。
どの業者さんも実際に畳表の見本を広げて説明してくれました。
いわゆるピンキリですわ💦
家族会議で検討を重ねて業者が決定したら、日取りを調整して早速畳の交換です。
今回は二部屋お願いしました。
位置がわかるように暗号のような文字を畳一枚一枚にマジックでどんどん書いていき、
あっという間に搬出作業が完了しました。
事前に部屋は片付けていたとは言うものの、
なんと作1人で1時間程度で6畳の2部屋全ての畳が搬出されました。
そして、夕方にはもう搬入です!
新品の畳たち。
搬入は二名で作業をしてくれました。
作業完了。
新しい畳のとてもいい香りがします。
今夜はぐっすり眠れるかな?
ここからは今回の感想です。
あくまで私個人の感想ですので。
○まず、金額ですが、2500円とか2700円は、はっきり言って見せかけだと感じました。畳には「へり」があります。その値段が入っているかどうかちゃんと確認してください。結局、最低倍以上は覚悟した方がいいような気がします。
○見積もりの時に、名刺も持ってこなければ、見積書もないお店も何社かありました。口約束みたいな感じで、これでは支払いの時に言った言わないのトラブルが起きそうな気がしました。
○畳表をたくさん持ってきて説明してくださるのはいいのですが、そのカス(ゴミ)が家中に散らばってそのまま帰ったのが少し気になりました。
○搬入と搬出で担当者が違っていたので、家具の正確な位置など細々したことが伝わっていませんでした。簡単で良いので、家具の寸法や見取り図などをメモ程度でも書いておくと搬入がスムーズに進むと思います。
○全部の部屋を一気に交換するのはあまりオススメできません。荷物の移動などに困るからです。
○今回は高齢の両親がいるために、即日で仕上がるように作業してもらいました。が、本来ならば畳がなくなった状態で1日以上空けた方が床の乾燥などにいいそうです。
以上、畳が気になっている皆さんに参考になれば幸いです。
あ、そうそう、いいこと教えてもらいましたよ(^-^)/
畳の上に水分をこぼした時に、雑巾でゴシゴシ拭くのはNGだそうです!
固く絞った雑巾で上から優しく叩くようにぼかすのが正解だそうです。
って、あれ?
衣服についたシミ抜きとよく似ていませんか?
【この記事を書いている人】
平櫛 貴夫
(毎日屋クリーニング店 店主)
兵庫県尼崎市でクリーニング店を営んでおります。
地域の方から頼りにされ、地域に恩返しできるクリーニング店を目指し、「洗い」と「仕上げ」にこだわりを持って運営しています。