ここにも助成金。
ここにも助成金。
アサガオが9月に入ってとても元気です。
でも、今日はアサガオの話ではありません。
右に写っている、
白っぽいプラスチックの固まり。
雨水タンク
と言います。
これで容量は300㍑あります。
家の雨樋金から雨水を導いて、
オーバーフローしたらまた雨樋に戻します。
これ、尼崎市の助成金で設置しました。
設置費用の半額、3万円を限度に助成してもらえます。
何のための助成かというと、
洪水緩和対策。
降り出した最初の雨水をこのタンクに貯めて、
河川に流れ出す雨水を少しでも減らして、
洪水が起こるのを防止しようという考えです。
たった300㍑で?と言うなかれ。
数を設置することで、
何億も掛けて超巨大なタンクを
設置するのと同じ効果があります。
尼崎市では、
全国でもトップクラスの
雨水などの処理能力を持っていますが、
半面、市内のほとんどが平地で、
いわゆるゼロメートル地帯も多くあるので、
万が一、河川が氾濫してしまうと、
被害が甚大になってしまいます。
ですから、洪水対策は欠かせません。
反対に渇水の時にも少しは役立ちます。
そういう趣旨に共感したので
小さな協力ですが 、設置を決めました。
昨今の大雨被害を
テレビニュースなどで見ていると、
人事ではないですから。
【この記事を書いている人】
平櫛 貴夫
(毎日屋クリーニング店 店主)
兵庫県尼崎市でクリーニング店を営んでおります。
地域の方から頼りにされ、地域に恩返しできるクリーニング店を目指し、「洗い」と「仕上げ」にこだわりを持って運営しています。