畳み?ハンガー?サービスバッグ?エコバッグ?
畳み?ハンガー?サービスバッグ?エコバッグ?
当店では、品物の仕様や素材の違いで
次に着用する時に
どっちがキレイに着用できるか、
どっちが服のために優しいか、で、
畳みか、ハンガーか、を判断しています。
もちろん、できるだけお客様の要望を優先します。
ここでお願いがあります。
車で引き取りに来られたら
サービスバッグに入れずに
できるだけハンガーのままお持ち帰りいただきたいんです。
ヘッドレストやアームレストに掛けて
そーっと
まるでケーキを運ぶように
持ち帰ってほしいんです。
もしサービスバックに畳んで入れてお持ち帰りになっても
家に帰ったらすぐにビニールを外してハンガーに掛けてほしいんです。
だって・・・
本当に一点一点、
ていねいに手仕上げしてるんですよ!
だから、
わざわざシワになる持ち方をしないで欲しいんです。
細かいことを指摘するようで心苦しいのですが
肩の部分を持たずにハンガーのフックの部分を持って
まっすぐ持ってほしいのです。
高級レストランのウェイターよろしく、
手に持ってぐしゃっと半分にしたり、
ひどい時は、クルクルっと丸めて自転車の前かごにポイッて-(;゚ロ゚)-!
思わず、うわっ、って声を上げてしまいます。
そしたら「えーねん。」「かまへんねん。」
何がいいの?
何がかまへんの?
そんなんならウチにクリーニングに出さなきゃいいのに、
とまで思ってしまいます。
クリーニング代金の半分以上がアイロン仕上げですよ!
これはもう本当に悲しくなります。
この調子では品物に見合ったバッグをお持ちいただけるとは思えません。
当店が簡単にはレジ袋有料化に踏み切れない理由がここにもあります。
【この記事を書いている人】
平櫛 貴夫
(毎日屋クリーニング店 店主)
兵庫県尼崎市でクリーニング店を営んでおります。
地域の方から頼りにされ、地域に恩返しできるクリーニング店を目指し、「洗い」と「仕上げ」にこだわりを持って運営しています。