慣れたような、慣れないような。
慣れたような、慣れないような。
4月1日から
料金表示を消費税込みで表示するように義務化されて
約20日経ちました。
当店も3月31日まで税抜きで表示していましたので、
もちろん変更しましたよ。
と、簡単に言うけど
料金表の作り替えはもちろん、
店内POPの作り直しや、
レジのシステム変更、
ホームページ内の変更等、
以前から決まっていたことで
今までは猶予期間だった、とは言うものの
それはもう大変でした。
4月1日の新聞記事です。
この総額表示、
私店長も、お店を離れるといち消費者ですから、
支払う金額の総額が簡単にわかる、
というのは助かるというものでしょうが、
これでも事業経営者の端くれですから、
消費税をもらう立場でもあるわけで、
ちょっと余計なこと考えてしまうんですよねえ。
というのも、
これからぜーんぶ総額表示になってしまったら
今、支払った(いただいた)お金のいくらが消費税だったのか
意識しなくなるんじゃないかなあ、
って思うんですよー。
そこが国の狙いだ、という人もいますね。
私店長個人としては、
(税抜き)╋(消費税)の方が
常に消費税を意識できるから
絶対いいって思います。
【この記事を書いている人】
平櫛 貴夫
(毎日屋クリーニング店 店主)
兵庫県尼崎市でクリーニング店を営んでおります。
地域の方から頼りにされ、地域に恩返しできるクリーニング店を目指し、「洗い」と「仕上げ」にこだわりを持って運営しています。