夏のスーツには、このクリーニングがオススメです。
夏のスーツには、このクリーニングがオススメです。
62日。
観測史上最長だった
梅雨が明けたと思ったら、
まるでスイッチを切り替えたように
いきなり
☀カンカン照り☀の猛暑日の連続です!
「梅雨明け十日」とは
昔の人はよく言ったものだと感心します。
テレビを見ていると気象予報士さんが
屋外での作業は極力避けましょう、
熱中症予防対策をするように。
と、呼びかけています。
そんな真夏で、猛暑で、炎天下でも、
きっちりスーツを着て働かないとあかんのですよね
サラリーマンは。
その結果がコチラ。
このお客様は
ご自分で私は汗かきなので、とおっしゃってました。
ところで、
ご存知ですか?
汗のような水溶性の汚れは
ドライクリーニングだけでは
落としきれません!
ただ、ドライクリーニング後は
「地図」の部分が
熱や蒸気の効果で一時的に見えなくなって
パッと見は落ちているように見えます。
でも汗の成分は残ったままなんです。
試しに1度一度なめて見てください!?
自分のだったら舐められるでしょ?(笑)
しょっぱいはずです。
じゃ、どうするの❔
水溶性なんだから、水洗いしたら取れる?
正解です!
でも、どうやって水洗い?
まさか、洗濯機にポイ、っていうのはないですよねえ。
スーツを洗濯機洗いなんかしようものなら
クッチャクチャのヨレヨ〜レ間違いなしですもんね。
そこで、プロのクリーニング屋さんの出番です。
クリーニング屋さんは
ドライクリーニング処理して
油性汚れを落として
水溶性の汚れを落としやすくしてから、
「ウエットクリーニング」と言って
特殊な水洗いで水溶性の汚れを落とします。
また、
そのあとのアイロン仕上げで復元する際も
プロの技術が必要です。
ということで、アフター。
何事も無かったように仕上がりました。
実は、この「何事も無かった」
というのが、前述の
プロの仕事なんです( ¯﹀¯ )/+*エッヘン
スーツはサラリーマンの戦闘服、
なんて言われます。
以前に比べてリーズナブルになったとはいえ
それなりに値段のするものです。
ドライクリーニング
X
ウエットクリーニング
の
ダブルクリーニングは
その手間ゆえ、それなりの料金を頂戴します。
その代わり、
服の寿命も格段に伸びますし
サラッサラの着心地で
爽やかに出勤できること間違いなしです( ¯꒳¯ )b✧
【この記事を書いている人】
平櫛 貴夫
(毎日屋クリーニング店 店主)
兵庫県尼崎市でクリーニング店を営んでおります。
地域の方から頼りにされ、地域に恩返しできるクリーニング店を目指し、「洗い」と「仕上げ」にこだわりを持って運営しています。