惜夏。
惜夏。
気取って書いてみましたが、
惜夏なんて言葉は無いみたいですね。
惜春はあるのにね。
で、調べてみました。
夏を惜しむ言葉。
8月24日、25日、週末、
夏は果てて。
もう暑くて暑くてうんざりしていましたが、
急に朝夕涼しくなったら
なーんか寂しくなるもんですね。
当店、毎日屋クリーニング店のある
兵庫県尼崎市を含めて関西では、
通常のお盆とは別に
「地蔵盆」
というのがあります。
一口で言うと子供の為のお盆
というところでしょうか。
地区のお地蔵様にお参りすると
お下がりのお菓子がもらえます。
お地蔵様のハシゴをして(笑)
お菓子を集めて回る地区もあるそうですよ。
この地蔵盆が過ぎると、
一気に蝉も鳴かなくなって
夏が一区切りついたかな?ってなります。
当店が協賛している(大げさ)
近隣地域2ヶ所の地蔵盆踊り風景です。
日本人の心ですね、いいですね。
大きな花火大会🎆🎆や
お祭り🍧👘🏮もほぼ終わり、
この地蔵盆の行事が終わると
この夏もう、この出番はありませんかね?
↓
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そう、浴衣(ゆかた)です。
早くもどんどんお預かりしています。
最近は家庭で洗えるものが増えてきましたが、
仕舞い洗いはクリーニング店でされることを
強くお勧めしています。
ゆかたは、昔ながらの染色で染められていることが多く、非常に色が出やすいです。
また、クリーニング店では常温ではなく温水で洗うことができるので、
汗などによる黄ばみも防ぐことができます。
当店では、
きちんと糊付けして、一点一点手仕上げ、本畳み。
そして、仕舞い洗いのゆかたには、
上の写真のように一点毎にタトウ紙をお付けして
お渡ししていますよ。
【この記事を書いている人】
平櫛 貴夫
(毎日屋クリーニング店 店主)
兵庫県尼崎市でクリーニング店を営んでおります。
地域の方から頼りにされ、地域に恩返しできるクリーニング店を目指し、「洗い」と「仕上げ」にこだわりを持って運営しています。